🏈 試合中の「安い一撃」って何?
アメフトの試合で、審判の笛が鳴った**“後”**に、誰かが不意打ちのタックルを食らわせた…。
そんなシーン、見たことありませんか?
英語ではこれを “cheap shot” と呼びます。
🎯 Cheap shot の意味
cheap shot とは、
✔️ スポーツにおける反則ぎりぎりの行為
✔️ 日常会話での「卑怯な言い方」「個人攻撃」
の両方で使える、便利でちょっと辛辣な表現です。
たとえば――
🗣️ “That comment was a cheap shot.”
👉「今のはちょっと卑怯な言い方だよ」
つまり、相手の弱点を突いたり、場の空気を読まずに一方的に傷つけるような発言・行動に使われます。
💬 スポーツと日常会話、両方で使える!
用途 | 例文 | 解説 |
---|---|---|
アメフト | “He took a cheap shot after the whistle.” | 笛が鳴った後の反則タックル。 |
会話 | “Bringing up his divorce was a cheap shot.” | 相手の離婚歴を持ち出す=個人攻撃。 |
この表現は、“正々堂々としていない” というニュアンスを含んでいるので、使うときは慎重に。ただし、相手の言動が度を越していた場合には、的確な一言になります。
🥊 類似表現との違い
表現 | 意味 | 違い |
---|---|---|
low blow | 下半身への打撃(比喩:酷い一撃) | 物理的 or 感情的にキツい攻撃。感情面の比重が強め。 |
cheap shot | 安っぽい攻撃・卑怯な手 | 相手の隙をついた姑息さがポイント。 |
どちらも「ズルい」けど、cheap shot の方が「予想外でズルい」感じ。
🇺🇸 アメリカ文化と cheap shot
アメリカでは「言い返すこと」も文化の一部。
でも、cheap shot は**“ルール外の攻撃”**という意味で、仲間内でも注意される対象になります。
実際にスポーツ中継でも――
📺 “That was unnecessary… A total cheap shot.”
などのコメントが入ることも。
🧠 覚えておきたいポイント
- “cheap” は「安い」じゃなくて「安っぽくて価値がない」
- スポーツでも会話でも、使えるシーンは意外と多い
- 卑怯なことに対する非難のニュアンスを含む
🎬 Prime Time Eigo ではこんな風に紹介しています!
動画では実際のスポーツ映像や表現例も交えて、耳でも覚えられるよう工夫しています。
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🏁 まとめ|「cheap shot」で英語のセンスも一歩アップ
何気ない一言でも、「それちょっとcheap shotじゃない?」と切り返せたら、英語上級者の仲間入り。
語彙力以上に、“使いどころのセンス”が問われる表現です。
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