こんにちは!
今日は、ちょっと物騒に聞こえる英語のフレーズ、
「Pick your poison」 に隠された、
意外なルーツについてお話しします!
このフレーズ、直訳すると「あなたの毒を選べ」となります。
聞いただけだと、「え、何それ怖い!」と思いますよね?
実はこのフレーズ、元々はもっと身近な場所で使われていたんです。
その舞台はなんと、19世紀の酒場!
当時の酒場では、お客さんが強いお酒を頼む時に、この「Pick your poison」が使われていました。
その時のニュアンスは、まさに 「毒みたいにきついお酒、どれにする?どっちにする?」 という感じだったとか。
想像してみてください。ずらっと並んだ強いお酒を前に、「さあ、どれに挑戦する?」とでも言いたげに「Pick your poison!」と言う店員さんや常連客の姿を。
なんだか粋なような、怖いような…!
つまり、「Pick your poison」の初期の使用法は、このように酒場で強いお酒を選ぶ際に使われる表現だったんです。
この「どちらを選んでも(きつくて)困る状況」というニュアンスが、後に転じて、現在の「どちらを選んでも困難な状況で、あえて一つを選ばなければならない時」という意味合いで使われるようになったんですね。
まさか、酒場での一杯を選ぶ言葉が、こんなフレーズに発展するとは面白いですよね!
言葉のルーツを知ると、フレーズがもっと面白く感じられます。
実際にスポーツの現場でどう使われているかはぜひ動画を観てね!
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