【モヤモヤ解消!】「犬用ゲージ」は間違い?!「ケージ」と「ゲージ」、これでスッキリ使い分け!

和製英語

【モヤモヤ解消!】「犬用ゲージ」は間違い?!「ケージ」と「ゲージ」、これでスッキリ使い分け!

犬を飼っているあなた、野球好きのあなた!
もしかして「犬用ゲージ」や「バッティングゲージ」なんて言葉、使っていませんか?
実はそれ、ちょっと間違っているかもしれません…!😱

今回の記事では、日本人にとって混乱しがちな「ケージ」と「ゲージ」という2つの単語について、その正しい意味と使い方を徹底解説します!これさえ読めば、もう迷うことはありませんよ!

結論から言います!【間違いやすいカタカナ英語を斬る!】

まず、ハッキリさせましょう!結論はこうです!

  • 犬や動物を入れる囲い、バッティング練習をする場所の「〜ゲージ」は、実は 「ケージ」 (cage) が正解!
  • 一方、何かを測るものや基準を指すのが 「ゲージ」 (gauge) なんです!

どうですか?「え、そうなの?!」って思った方もいるかもしれませんね! なぜこんなに混乱するのか、その謎を解き明かしていきましょう!

「ケージ (cage)」ってどんな意味?

「ケージ (cage)」は、ズバリ「囲い」や「檻(おり)」のこと。 物理的に何かを囲んだり、閉じ込めたりする場所を指します。

その語源は、ラテン語の「cavea(囲い、檻)」に由来します。

💡「ケージ」の正しい使い方💡

  • I bought a new cage for my hamster. (ハムスター用の新しいケージを買いました。)
  • He practiced hitting in the batting cage. (彼はバッティングケージで打撃練習をした。)

そうなんです!「犬用ゲージ」も「バッティングゲージ」も、正しくは「犬用ケージ」「バッティングケージ」なんですよ!

「ゲージ (gauge)」ってどんな意味?

では、「ゲージ (gauge)」はどうでしょうか?こちらは「測る」ことに関連する単語です。

  • 測るもの、メーター、計測器
  • 厚さや大きさの基準
  • 動詞として、状況を読み取る、判断する

といった意味で使われます。

語源は古フランス語の「jauge(測定器)」から来ています。

💡「ゲージ」の正しい使い方💡

  • The fuel gauge shows we’re almost out of gas. (燃料計がもうすぐガソリン切れを示している。)
  • 12-gauge shotgun (12番ゲージのショットガン)
  • It’s hard to gauge her true feelings. (彼女の本当の気持ちを判断するのは難しい。)

どうですか?全く違う意味合いですよね!

なぜこんなにも紛らわしいの?!原因はカタカナ英語と発音にあり!

「ケージ」と「ゲージ」、こんなに意味が違うのに、なぜ日本では混同されやすいのでしょうか?

その主な原因は、以下の2つだと考えられます。

  1. GとCの音の類似性:英語の “cage” と “gauge” は、発音が似ているため、聞き分けが難しい場合があります。
  2. カタカナ英語の影響:どちらもカタカナにすると「ケージ」「ゲージ」となり、見た目も音も似ているため、区別がつきにくくなっています。

もしネイティブスピーカーに「I put my dog in the gauge.」と言ったら、おそらく「犬を計測器に入れたの?!」という不思議な意味に聞こえてしまい、意図が伝わらないか、変な伝わり方をしてしまう可能性が高いでしょう。
同様に「batting gauge」も「何それ?」となってしまうかもしれません。

まとめ:大切なのは「意味」で判断すること!

「ケージ」と「ゲージ」、似ているけれど、その意味は全く違います。

  • 動物を入れるものや、野球の練習施設は「ケージ (cage)」
  • 計測器や基準、または判断するという意味は「ゲージ (gauge)」

これからはカタカナに惑わされず、その単語が持つ本来の意味で判断するようにしましょう!

今回の記事で、あなたの心の中の「ケージ/ゲージ問題」のモヤモヤが解消されたら嬉しいです!
これからも「Prime Time EIGO」では、スポーツと英語をコネクトした役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひチャンネル登録とグッドボタンもよろしくお願いしますね!このブログの他の記事も良かったらぜひ!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!See you!


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